女性にとって、「生理」はとても身近なものです。

というのも生理は、健康的な女性であれば、40年間ほぼ毎月経験するものであるためです。実際に、女性が生理を経験する回数は、生涯で約500回にも上るといわれています。

ただ、中には、生理が定期的に来なかったり、生理による出血量や生理期間などが安定しなかったりなどする人がいます。

このような生理不順が起こると、お出かけの予定を立てづらくなったり予定外の生理によって外出先で苦労したりなどしやすくなります。そのため、生理が不順になると、日常生活の質が低下しやすくなるといえます。

また生理不順は、このような日常生活の苦労を増やすだけではなく、不妊や不調、病気などの原因にもなります。そのため、正常な生理が安定して起こらない人は、生理不順を改善する必要があります。

このような中、青汁には、ホルモンバランスを整えて生理不順を正す栄養素や成分などが豊富に含まれています。そのため、青汁を習慣的に飲むと、生理周期が正常になり、毎月起こっていたさまざまな苦労や不調などから開放されやすくなります。

そこで、ここでは生理と女性ホルモンの関係性と青汁を飲むと生理不順が改善しやすくなる理由について解説していきます。

生理が起こるメカニズム

多くの人が知っているように、生理は女性の身体にごく当たり前に起こる現象の1つです。正式にいうと、一般的に「生理」と呼ばれている女性器からの生理的出血は、「月経」と呼ばれます。

このような生理は、本来「妊娠・出産できる身体」に起こる現象です。そのため、発達が未熟で妊娠や出産などが行えない幼年期女性の体には、生理が起こりません。

また、女性の体にとって、妊娠・出産は命をかけた大仕事です。

そのため、女性の体に「子どもを育てることができないような異常事態」が起こっていると、妊娠しにくい体質になります。具体的には、生理が止まったり排卵が起こらなかったりなどの生理不順が起こりやすくなります。

そしてこれから述べるように、生理が起こるためには、さまざまなホルモンがバランス良く分泌され、それぞれがしっかり働く必要があります。このようなことから、女性が当たり前のように経験している生理は、実はとてもデリケートな現象であるといえます。

生理を起こす「女性ホルモン」

健康的な女性の体では、生理が始まる頃に、脳内の「視床下部」という部分から「性腺刺激ホルモンを放出させるためのホルモン」が分泌されます。

このようなホルモンは、視床下部のすぐそばに存在している「下垂体」に作用し、女性器の性腺を刺激するホルモンである「卵胞刺激ホルモン(FSH)」を分泌させます。

このようにして脳内で分泌された卵胞刺激ホルモンは、血液によって卵巣まで運ばれます。そして、卵巣の中に眠っている「原始卵胞」を刺激し、成長させます。

卵胞刺激ホルモンの作用によって育ち始めた原始卵胞は、「卵胞ホルモン(エストロゲン)」というホルモンを分泌します。すると、エストロゲンの作用によって、子宮内膜が増殖して厚くなり始めます。

このようにしてエストロゲンの分泌量がピークを迎えると、この情報を視床下部がキャッチします。すると、視床下部が再び「ホルモンを分泌させるためのホルモン」を分泌し、下垂体に「黄体化ホルモン(LH)」の放出を指示します。

このようにして分泌されたLHが卵巣に届くと、これが刺激となって成長した卵胞から卵子が飛び出し、卵管へと入っていきます。これを「排卵」といいます。

また、排卵した後の卵胞は、「黄体」という組織に変化して「黄体ホルモン(プロゲステロン)」を分泌し始めます。このようなプロゲステロンには、子宮内膜を柔らかくして妊娠を成立させやすくする働きがあります。

このとき、卵子と精子が出会って受精卵となり、子宮内膜に根を張ることができると、妊娠が成立します。一方で、妊娠が成立しなかった場合、厚く柔らかくなった子宮内膜は不要となります。

このようにして不要となった子宮内膜は、膣から体外へと排出されます。このような現象を「月経(生理)」といいます。

また、生理が始まる頃には、視床下部の指令を受けた脳下垂体が再び「卵胞刺激ホルモン」を放出し、卵胞が成長し始めます。

そして、卵胞が成長し始めることによってエストロゲンの分泌量が増えると、エストロゲンの「子宮内膜を増殖させる作用」によって子宮からの出血が止まります。これによって、生理が終わることになります。

このように、女性の体に毎月起こっている生理は、数多くのホルモンが正常に働くことによって起こります。

そのため、このようなホルモン分泌が1つでもうまくいかないと、生理が正しく起こらなくなります。つまり、「生理不順」が生じるということです。

生理がこないときってどんなとき?

あなたは、「生理が来ない」というと、どのようなことを思い浮かべるでしょうか。

このとき、ほとんどの人が、「生理がこない=妊娠しているかもしれない」と考えるでしょう。これは、妊娠すると生理が止まるためです。

というのも、前述のように、生理によって排出される経血は、「妊娠しなかったから不要となったもの」です。

そのため、妊娠すると子宮内膜が不要とならないため生理は起こりません。このようなことから、「生理が来ない」という状況になると、ほとんどの人が妊娠を疑います。

とはいえ生理は、妊娠していなくても起こらなくなることが少なくありません。これは、視床下部が「ストレスに弱い組織」であるためです。

というのも、前述のように、生理が起こるためには視床下部から「ホルモンによる指令」が出る必要があります。

ただ、視床下部は、このような「生殖」に関わることだけではなく、生命を維持するためのさまざまな機能を担っています。

具体的にいうと、視床下部は外部からのストレスを感知し、それに応じて体の状態を整えるという役割を担っています。そのため、強いストレスが生じると、視床下部が混乱してうまく働けなくなります。

このようにして視床下部の働きが低下すると、下垂体への指令が起こらないため、「卵胞を育てるためのホルモン」が分泌されなくなります。すると、卵胞が育たないことによって、エストロゲンが分泌されなくなります。

このようにしてエストロゲンが分泌されなくなると、子宮内膜の増殖や排卵などが起こらなくなります。すると、子宮内膜などの「排出する必要のあるもの」がないため、生理が起こらなくなります。

このように、強いストレスがあると、視床下部が狂って生理が起こらなくなることがあります。

また、このような「ストレス」には、人間関係などの精神的な負荷だけではなく、生活習慣の乱れなどの「肉体的な負荷」も含まれます。そのため、きちんと食事を摂らなかったり、就寝時間が乱れたりすると、生理が止まることがあります。

そして、このようにして生理が止まると、エストロゲンなどの女性ホルモン分泌量が増加しないことになります。ただ、このようなホルモンは、美しい肌を作ったり精神を安定させたり、骨の強度を守ったりする働きがあります。

そのため、生理が止まって女性ホルモンが分泌されなくなると、肌荒れや情緒不安定などが起こったり、将来的な骨粗鬆症のリスクが高まったりしやすくなります。

排卵していなくても生理が起こることがある

一般的に、生理が来ていると「性行為によって妊娠する」と認識されています。そのため、妊娠を望んでいる女性は、「生理が来ているから妊娠しやすいはず」と思っていることが多いです。

ただ、妊娠するためには、「赤ちゃんの元」である卵子が卵巣から排卵される必要があります。そして、生理が来ていても、このような排卵が起こっていないケースが少なくありません。

例えば、生理が終わる頃には、卵巣で卵胞が育ってエストロゲンの分泌量が増えます。

このとき、視床下部が「エストロゲンの分泌量が増えている」ということを認知できなければ、排卵の引き金となるLHの分泌量増加が起こりません。そのため、ストレスなどによって視床下部の働きが低下していると、排卵が起こりにくくなります。

また、卵胞の中の卵子は、卵巣を破って卵管の中へと入ります。このとき、卵巣が硬いと、卵子が卵巣を飛び出ることができないケースがあります。そのため、血行不良などによって卵巣が固くなっていると、排卵が起こりにくくなります。

排卵が起こらなくなると、卵巣内の卵胞によってエストロゲンが分泌され続けることになります。すると、過剰なエストロゲンによって子宮の内膜が増え続けます。

このようにして増えすぎた子宮内膜は、やがて重みに耐えきれずに剥がれていきます。

そして、子宮から剥がれた子宮内膜は、膣から排出されます。つまり、生理が起こるということです。このようなことから、排卵が起こらなくても生理が起こることがあるということがわかります。

ただ、このようにして起こった無排卵の生理では、正常な生理のときよりも経血が少なかったり多すぎたりしやすくなります。また、月に2回以上生理がきたり、年に数回しか生理がこなかったりなどの「生理周期の大きな乱れ」が起こりやすくなります。

さらに、無排卵生理では、生理の期間が数日で終わったり、少量の出血が10日以上ダラダラと続いたりなどの「生理期間の乱れ」も起こりやすくなります。

そのため、経血の量や生理周期、生理の期間などが上記のようになっているのであれば、無排卵月経を疑う必要があります。

とはいえ、このような生理不順が18歳未満の女性に起こっているのであれば、過度に心配する必要はありません。

というのも、生理周期は、18歳頃まで安定しないのが通常であるためです。そのため、この年代の若い女性に生理不順が起こるのは、身体が発展途上にあるためであり、自然なことといえます。

「無排卵=妊娠しないだけ」ということではない

前項で述べたように、妊娠を望む人にとっては、排卵は必要不可欠な現象です。

一方で、妊娠を望まない女性にとっては、「排卵は不要である」と感じることでしょう。そのため、このような女性にとっては、「無排卵」ということをメリットであるように感じるかもしれません。

ただ、排卵が起こらないと、卵胞が黄体に変化しないため、プロゲステロンの分泌量増加が起こらなくなります。

このようなプロゲステロンには、エストロゲンの過剰な働きを抑えるという大切な役割があります。そのため、無排卵によってプロゲステロンが分泌されないと、エストロゲンが過剰になってさまざまな病気が発症しやすくなります。

というのも、エストロゲンには、細胞の増殖を促す作用があります。そのため、エストロゲンが過剰になると、エストロゲンが作用しやすい部分に異常な細胞増殖が起こりやすくなります。

具体的にいうと、過剰なエストロゲンは、乳房や子宮、卵巣などのがん発症のリスクを上げることがわかっています。また、エストロゲンが過剰になると、子宮筋腫や子宮内膜症などが発症しやすくなります。

子宮筋腫とは、子宮内に「こぶ」のような良性腫瘍ができる病気のことです。子宮筋腫を発症すると、生理ではないのに性器から出血が起こったり、貧血や動悸、息切れなどが起こりやすくなったりします。

また、子宮内膜症とは、子宮以外の部分で子宮内膜の組織が増殖する病気のことです。子宮内膜症を発症すると、発症した部分が生理のたびに痛くなったり、生理ではないのに下腹部が痛んだりしやすくなります。

そして、これら2つは、どちらも生理痛をひどくする原因となります。そのため、「排卵しない」ということは、妊娠を望まない人にとってメリットばかりではないといえます。

また、このような病気は、不妊の直接的な原因にもなります。そのため、これらの病気を放置すると、将来「子供が欲しい」と願った時に悲しむ事になりかねません。

さらに、実際に排卵しているかどうかということは、病院で詳しい検査をしなければ判明しません。

そのため、「排卵していないだろう」という自己判断によって避妊をせずに性交渉を行うと、望まない妊娠につながることがあります。このようなことから、「無排卵生理」は、妊娠しない人にとってもメリットはないということがいえます。

なぜ生理不順が起こるのか?

一般的に、生理が来ているときには、プールや温泉などに入らないようにすることが多いです。そのため、このような施設に出かける予定は、生理とぶつからないように調整することがほとんどです。

ただこのとき、生理周期が安定していないと、このような「お出かけの予定」が立てにくくなります。

また、生理周期が崩れて突然生理が来ると、せっかくの旅行を楽しめなくなったり衣服を汚してしまったりしやすくなります。そのため、生理周期が予測できない「生理不順」になると、日常生活のさまざまなことが楽しめなくなりやすいです。

では、なぜこのような生理不順が起こるのでしょうか。

それは、女性の体が「妊娠に適さない不健康な状態」となっているためです。具体的いうと、生理不順は、以下のような要因によって起こりやすくなります。

過度なダイエットは生理を止めやすくする

前述した通り、正常な生理は「体が妊娠に備えて準備をしたものの、妊娠が成立しなかったとき」に起こる現象です。そのため、体が妊娠できないような状況になっていると、生理が起こりにくくなります。

例えば、女性の体に「飢餓」が起こると、生理が止まります。これは、「自身が生きていくために必要なエネルギーすら確保できない状況」では、妊娠が「命を落とすリスクを高めるもの」となるためです。

このようなことから、女性の体に慢性的なエネルギー不足が起こると、妊娠しにくい体となることによって生理不順が起こりやすくなるということがわかります。

このとき、現在の日本では、食べ物が手に入らないことによって飢餓が起こることはまれです。ただ、現代の日本女性は、過度なダイエットによって体が飢餓状態となっている人が少なくありません。

実際に、「体がもっとも健康を維持しやすい体重」と「日本人女性が目指す体重」には大きな差があります。

というのも、わたしたちの体は、BMIが22のときがもっとも病気にかかりにくい「健康体重」であるといわれています。

BMIとは、「体重(kg)÷(身長(m)×身長(m))」で計算される数値です。そのため、身長が155cmの女性における健康体重は、52.9kgとなります。また、身長160cmの女性は、56.3kgが健康体重です。

これに対して、一般的に「モデル体重」と呼ばれる水準では、BMI17が最適であるとされています。そのため、155cmの女性におけるモデル体重は、40.8kgとなります。また、160cmの女性では、43.5kgがモデル体重となります。

このように、健康的な体重と「美しい」とされている体重には、10kg以上の差があります。そのため、日本で「美しい」とされている体重は、健康面から見ると「痩せすぎ」となることがわかります。

このような「痩せすぎ」の体重となると、体は「妊娠しても子供を育てられない」と判断します。そのため、過度なダイエットを行って体重が減りすぎると、生理が止まったり生理不順が起こったりしやすくなります。

また、多くの場合、過度なダイエットを行うと、さまざまな栄養素が足りなくなります。ただ、ホルモンが正常に分泌されるためには、コレステロールなどの脂質やビタミン・ミネラルなどの微量栄養素が必要不可欠です。

そのため、食事制限によるダイエットなどで栄養が不足すると、ホルモン分泌がうまく行われないことによって生理不順が起こりやすくなります。

生活習慣が乱れるとホルモンバランスが崩れやすくする

わたしたちの体は、意識しなくても心臓が動き、呼吸を行っています。このような「無意識に行っている生命活動」をコントロールしているのが「自律神経」です。

このような自律神経は、視床下部がコントロールしており、朝や晩などの時間帯や周囲の環境などに応じて体の調子を整えています。

例えば、朝~昼には、体を「活動モード」にして集中力を向上させたり、体の運動能力を高めたりしています。

また、自律神経が正常に働いていると、夜には心身ともにリラックスして体が「休眠モード」になります。そして、これら「2つのスイッチ」がしっかり切り替わることによって、わたしたちの体は健康に保たれています。

このとき、朝にしっかり起きなかったり、夜更かしをしたりなどすると、「スイッチの切り替え」がうまくいかなくなります。すると、視床下部のコントロールが乱れて、視床下部が混乱しやすくなります。

前述のように、視床下部は生理を起こすホルモン分泌の司令塔でもあります。そのため、生活習慣が乱れて視床下部の働きが低下すると、ホルモンの分泌が正常に行われにくくなって生理不順が起こりやすくなります。

また、このような自律神経は、食べ物の消化などにも関わっています。

具体的にいうと、食べ物を消化しているときは「休眠スイッチ」が入りやすくなります。そのため、ずっと食べ物を食べるなどの「ダラダラ食べ」をすると、休眠モードが長く続くことによって自律神経が乱れやすくなります。

さらに、パソコンや携帯電話などのライトには、「太陽光に含まれている光」が含まれています。そのため、寝る前などにパソコンや携帯電話などを見る時間が長くなると、体が「昼間である」と勘違いして「活動スイッチ」が入りやすくなります。

このようにして活動モードとなると、寝付きにくくなったり睡眠の質が低下したりしやすくなります。そのため、就寝前にパソコンや携帯電話などを使用しすぎると、自律神経が乱れやすくなります。

このように、生活習慣や食生活などの乱れは視床下部の働きに影響を与え、結果として生理不順を起こしやすくします。

さらに、生活習慣や食生活などが乱れていると、血行が悪化しやすくなります。そして、以下のように、血行不良も生理不順を起こす原因となります。

生活習慣や食生活などの乱れは血行不良を起こし、ホルモンの働きを低下させる

現代の日本には、「冷え性」の人が増えているといわれています。冷え性とは、手足などが慢性的に冷える体質のことです。また、現在では、体が冷えているのにもかかわらず、「冷え性である」という自覚がない人も多くなっています。

このようにして体が慢性的に冷えると、血液の流れが悪くなります。そのため、現代の日本には、冷えによって血行不良が起こっている人がかなり多いといわれています。

ただ、血液の流れが悪くなると、「ホルモンの連携」が正常に行われにくくなります。というのもすでに述べたように、生理を起こすためのホルモンは、脳と卵巣でそれぞれ分泌されています。

このとき、血液の流れが悪いと、脳で分泌されたホルモンが卵巣に届きにくくなったり、卵巣で分泌されたホルモンを脳で感知したりしにくくなります。

そのため、体の慢性的な冷えによって血行不良が起こると、ホルモンの働きが低下することによって生理不順が起こりやすくなります。

そして、このような冷えは、生活習慣や食生活などの乱れによって起こりやすくなります。

というのも、これらが乱れると、自律神経のバランスが崩れやすくなるというのは前述のとおりです。

このとき、自律神経は「体温の調節」という働きも担っています。そのため、自律神経の働きが低下すると、体温調節が上手く行えないことによって体が冷えやすくなります。

また、食事制限によって栄養の摂取量が足りないと、体が冷えやすくなります。

例えば、エネルギー源の摂取量が不足すると、体が「燃料不足」となります。すると、熱の産生量が低下して、冷え性になりやすくなります。

さらに、このようなエネルギー源を燃やすためには、酸素やビタミンB群などが必要不可欠です。そして、このような酸素は、血液中の赤血球が運搬しています。

そのため、ビタミンB群や、赤血球の材料となる鉄や銅、葉酸などの栄養素が不足すると、細胞が熱を作れずに体が冷えやすくなります。

このように、生活習慣や食生活などが乱れると、体が冷えて生理不順が起こりやすい体質になります。そのため、生理不順を改善するためには、生活習慣を正し、体を冷やさないようにすることが大切であるといえます。

青汁が生理不順に効果的な理由

前項で述べたように、生理不順を改善したり予防したりするためには、生活習慣を正すことが大切です。

とはいえ、「心身の健康のためには、規則正しい生活習慣を送らなければならない」ということは、ほとんどの人が認識していることでしょう。

ただ、実際に「理想的な生活」を送っている人は、あまり多くありません。これは、現代の日本では、「規則正しい生活を送る」ということが困難な環境にあることを意味しています。

実際に、日本では深夜や24時間などの長時間営業しているお店が少なくありません。当然のことながら、このような「深夜も営業しているお店」があるということは、「深夜にお店に行く人がいる」ということです。

また、このような深夜に開店しているお店を営業するためには、深夜に働く従業員が必要です。そのため、時間やお金などがないことによって働ける時間が限られている人は、生活リズムを変えてこのようなお店に勤務することになります。

さらに、このようなお店では、いつでも食べ物を購入することができます。

ただ、このような「いつでも食べられる食品」は、価格が安価である一方で、栄養がエネルギー源に偏っているものがほとんどです。そのため、このような食品ばかり食べていると、ビタミンやミネラルなどの栄養素が不足しやすくなります。

このように、現代の日本は、生活習慣や食生活などが乱れやすい環境にあります。そして、このような環境下で規則正しい生活を送るためには、強い意志やまとまった時間、安定した収入などが必要となります。

このような中、青汁は健康的な食習慣を助ける飲み物です。そのため、青汁を習慣的に飲むようにすると、生活習慣や食生活などの乱れによる症状を予防したり改善したりしやすくなります。

そして、青汁には、以下のような「生理不順を改善するのに必要な栄養素」が豊富に含まれています。そのため、青汁を習慣的に飲むようにすると、生理不順が改善しやすくなるといえます。

ホルモン分泌に必要な栄養素が含まれている

すでに述べたように、生理が正常に起こるためには、さまざまなホルモンがしっかり分泌される必要があります。

このようなホルモンは、コレステロールを材料にして作られています。また、コレステロールからホルモンが作られるためには、亜鉛やビタミンC、ビタミンEなどの栄養素が不可欠です。

そのため、ホルモンバランスを整えて生理不順を改善するためには、これらの栄養素をしっかり摂る必要があります。

とはいえ、これら栄養素のうち、コレステロールは糖質や脂質などから作ることができます。そのため、過激なカロリー制限をしなければ、体内でコレステロールが不足することはありません。

一方で、亜鉛やビタミンC、ビタミンEなどは、体内で補うことができない栄養素です。さらに、これら栄養素は、現代人が不足しやすい栄養素です。そのため、ホルモンの分泌を正常にするためには、これら栄養素を積極的に摂る必要があります。

このような中、青汁には亜鉛やビタミンC、ビタミンEなどの微量栄養素が豊富に含まれています。そのため、青汁を習慣的に飲むようにすると、ホルモン分泌に必要な栄養素が補われることによって、生理不順が改善しやすくなるといえます。

自律神経を整える栄養素・成分が含まれている

すでに述べたように、自律神経が乱れると、ホルモン分泌の指令が正しく行われにくくなり、生理不順が起こりやすくなります。そのため、生理不順を改善するためには、自律神経を整えることが大切であるといえます。

このような自律神経は、朝寝坊や夜更かしなどによって崩れやすくなるということは前述のとおりです。そして、自律神経は、栄養の不足によっても乱れやすくなります。

例えば、カルシウムやマグネシウムなどのミネラルは、神経の伝達に必要不可欠な栄養素です。そのため、これら栄養素が不足すると、神経伝達が正常に行われにくくなり、自律神経が乱れやすくなります。

また、このような神経伝達は、「神経伝達物質」という化学物質が細胞同士で送られることによって行われています。

このような神経伝達物質は、アミノ酸を材料に、さまざまな微量栄養素の助けを借りて作られます。そのため、これらの栄養素が不足すると、神経伝達がうまくいかなくなることによって自律神経が乱れやすくなります。

このような中、青汁にはカルシウムやマグネシウムなどを始めとした、さまざまな微量栄養素が豊富に含まれています。そのため、青汁を毎日飲むようにすると、微量栄養素の不足による神経伝達の不調が起こりにくくなります。

さらに、青汁に含まれている食物繊維には、脳内に「神経伝達物質の材料となるアミノ酸」を届けやすくする間接的な働きがあります。

具体的にいうと、食物繊維には糖質の吸収スピードを緩やかにする働きがあります。このような糖質は、消化器官で分解されて「糖」となり、血液中に流れ出ます。

このとき、糖質の吸収スピードが遅くなると、血液中には徐々に糖が流れ出ることになります。そのため、食事と一緒に食物繊維を摂ると、血液中に糖がある状態が長く続きやすくなります。

このような中、神経伝達物質の材料となるアミノ酸は、「血液中に糖があるほど脳に運ばれやすい」ということがわかっています。

そのため、食物繊維によって血液中に糖がある状態が長続きすると、その分だけアミノ酸が脳内に届きやすくなります。

このようにして脳に神経伝達物質の材料が届きやすくなると、その分だけ神経伝達が正常に行われやすくなります。そのため、青汁を習慣的に飲むと、自律神経が整いやすくなるといえます。

身体を温める栄養素が含まれている

すでに述べたように、体の慢性的な冷えは、生理不順の原因となります。そのため、生理不順を改善するためには、体を温めることが大切です。

このような体の熱は、細胞がエネルギー源を燃やすことによって生成されます。そして、このような熱の生成には、ビタミンB群が必要不可欠です。そのため、エネルギー源やビタミンB群の摂取量が不足すると、体が冷えやすくなります。

このような中、青汁にはさまざまな種類のビタミンBが豊富に含まれています。そのため、青汁を飲むようにすると、冷え性が改善されやすくなり、生理不順が起こりにくい体質となります。

このように、青汁にはホルモンバランスを整えて生理周期を正す栄養素や成分が豊富に含まれています。そのため、青汁を習慣的に飲むようにすると、生理が規則正しく来やすくなります。

そして、このようにして生理周期が整うと、お出かけやデートなどの予定が立てやすくなり、生理に伴うさまざまな不調からも開放されやすくなります。