あなたには、「なんだかいつもより調子が悪い」という経験がありますか?具体的にいうと、体がだるかったり眠気や疲れなどが取れなかったり、集中できなかったりしたことはあるでしょうか。

このような不調が生じた場合、ほとんどの人が「加齢や疲労、睡眠不足などが原因である」と考えます。そして、これらの要素は「避けることができない場合」が多いため、身体の不調が「仕方のないこと」と放置されがちです。

ただ、現代の日本人は、これらの原因ではなく「栄養不足」によって不調が生じているケースが増加しています。というのも、栄養が心身の健康維持のために必要不可欠な成分であるためです。

そして、このような栄養不足は、不調を引き起こすだけではなく、不調の原因となる加齢や疲労などの原因ともなります。そのため、栄養不足になると、「不調のスパイラル」に陥る危険性が高くなります。

このような中、青汁が「栄養豊富で健康に良い飲み物である」ということは「周知の事実」です。そのため、青汁を毎日飲むと、栄養不足による不調を防ぎやすくなります。

とはいえ、青汁を飲んだことがない人にとっては、「青汁を毎日飲む」ということがハードルの高いことであるように感じられるでしょう。実際に、どのようなことであれ、新しいことを習慣化するということは簡単なことではありません。

ただ、青汁を習慣化すると、原因のわからない不調を改善したり予防したりできるようになります。そのため、健康的で質の良い毎日を送るためにも、青汁を毎日飲む習慣をつけることをおすすめします。

そこで、ここでは青汁を毎日飲むことによって得られる効果と、毎日飲むためのコツについて解説していきます。

青汁を毎日飲んだ方がいい理由

現代の日本人には、野菜の摂取量が不足している人が多いです。

農林水産省が2013年に発表したデータでは、実際に日本人の平均野菜摂取量が一日あたり約280gであったのに対して、アメリカ人は約340gとなっています。

また、国が掲げる「健康日本21」という指針では、体の健康のためには一日に350g以上の野菜を食べる必要があるとしています。ただ、日本人における実際の野菜消費量は、前述のように基準値を大きく下回っています。

さらに、このように野菜の摂取量が不足している人は、世代が若くなるにつれて多くなる傾向にあります。

例えば、2015年のデータでは、60代男性における一日の野菜消費量が327.6gであったのに対して、50代男性では286.6g、40代男性では281.1g、30代男性では266.5gとなっています。

また、同データにおける60代女性の野菜消費量は334.4gです。これに対して、50代女性では286.5g、40代女性では252.9g、30代女性では246.3gとなっています。

日本人男性 日本人女性 アメリカ人
30代 266.5g 246.3g 約340g
40代 281.1g 252.9g
50代 286.6g 286.5g
60代 327.6g 334.4g

このように、現代の日本では、若い世代になるほど野菜の摂取量が少なくなる傾向にあります。そして、このようにして野菜を食べる量が足りないと、野菜のもつ栄養の摂取量が不足しがちになります。

栄養不足になると何が起こる?

多くの人が実践しているように、健康的な日々を送るためには毎日一定量の食事を取る必要があります。これは、人間が生きていくためには、「燃料」となるエネルギー源や「体の材料」となるタンパク質・脂質などの摂取が不可欠であるためです。

このとき、一般的には、ご飯やパン、麺などの炭水化物を中心にして食べるメニューを考えます。炭水化物とは、糖質が多く含まれている食品です。

また、ご飯のおかずやパンの付け合せなどには、お肉や魚、卵などの食品が候補に上がることが多いです。これら食品は、タンパク質が豊富に含まれている「タンパク源」です。

さらに、このようなお肉や魚、卵などの食材には、脂質も含まれています。そして、食材を炒めたり揚げたりなどの「油を使った調理法」で食べる場合、大量の脂質を摂ることになります。

このように、糖質やタンパク質、脂質などの3大栄養素は、意識しなくても毎日摂っていることがほとんどです。ただ、人間の体は、これら栄養素だけで維持することはできません。

というのも、人間の体が正常な機能を保つためには、「ミネラル」や「ビタミン」などの微量栄養素が必要不可欠であるためです。

これら栄養素のうち、ビタミンは「人体の潤滑油」としての働きを担っている栄養素です。

例えば、食物から摂取した糖質やタンパク質などの栄養素は、各種ビタミンの働きによってエネルギーとして燃やされたり人体の一部に作り変えられたりしています。

また、人間が活動する際には、老廃物や活性酸素などの「要らないもの」が生じます。ビタミンは、このような要らないものを排出させたり消去したりする働きも担っています。

そして、ミネラルは、骨や細胞などの「体における構成成分」になります。また、ミネラルには、水分のバランスを整えたり筋肉を動かしたりなどの人体にとって重要な働きもあります。

さらに、ミネラルは体内に存在するさまざまな酵素の構成成分となります。このような酵素は、食物を消化したり栄養を吸収したり、活性酸素を消去したりなどのさまざまな働きをしています。

このように、ビタミンやミネラルなどの微量栄養素は、体の機能を整えるための重要な働きを担っています。そのため、これら栄養素の摂取量が足りなくなると、体のさまざまな部分に不調が現れやすくなります。

例えば、ビタミンCの摂取量が足りなくなると、肌荒れしやすくなったりお酒に弱くなったり、風邪を引きやすくなったりします。また、ビタミンB群が不足すると、肥満や貧血、ホルモンバランスの乱れなどが起こりやすくなります。

さらに、カルシウムやマグネシウムなどの摂取量が足りないと、こむら返りや筋肉の痙攣などが起こりやすくなります。また、摂取量が不足した状態が続くと、骨が弱くなったり心臓疾患や神経症状などが現れやすくなったりすることがわかっています。

このように、ビタミンやミネラルなどの微量栄養素が不足すると、心身の不調が起こりやすくなります。そして、困ったことに、このようにして起こった不調は「原因不明」とされやすいです。

というのも、毎日の食事内容を分析して「どれくらいの栄養を摂っているか」を計算するということは、プロの栄養士にしかできません。また、「栄養の消費量」は毎日異なるため、「体内の栄養状況」を可視化することは不可能です。

そのため、栄養の摂取不足によって頭痛や疲労などの不調が現れていても、「栄養不足が原因である」と判断することは簡単ではありません。このようなことから、栄養不足による不調は、「疲労」や「気のせい」、「思い込み」などと診断されることが多いです。

このような中、野菜は重要な「微量栄養素の摂取源」です。そのため、多くの人が野菜不足となっている日本では、栄養不足によって不調を抱えている人が少なくないと考えられます。

野菜不足の解消を補助する青汁

すでに述べたように、現代の日本人は野菜の摂取量が不足している傾向にあります。とはいえ、「野菜が体に良い食材である」という事実は、ほとんどの人が認識していることでしょう。

では、なぜ日本人の野菜摂取量は不足しているのでしょうか。

これは、「日本人自身が野菜不足を認識していない」というのが最大の理由です。というのも、ほとんどの日本人は、「自分は積極的に野菜を食べている」と認識しています。

実際に、日本人の男女1000人に聞いたアンケート調査では、85.4%の人が「アメリカ人よりも日本人の方が野菜を摂取している」と答えています。ただ、実際には、アメリカ人の野菜摂取量の方が多いということは前述したとおりです。

このようなことから、日本では「野菜の摂取量が足りていない」と自覚していない人がかなり多いことがわかります。これは、「日本食=健康的」というイメージによるものであるといわれています。

実際に、伝統的な日本食は、野菜を中心としたおかずがほとんどになります。そのため、このような日本食を食べていると、野菜不足にならないことが考えられます。

ただ、現代の日本においては、「伝統的な日本食を毎日朝昼晩に食べている」という人はまれです。そのため、現代の日本人は「和食を食べなくなったことによって野菜不足が起こっている」といわれています。

そして、もう1つの大きな原因は、「手軽に食べられる食品」には野菜があまり含まれていないという事実です。

というのも、現代の日本は、自分で調理をしなくても、いつでも簡単に食事を摂ることができる環境にあります。例えば、街中にあるコンビニエンスストアでは、おにぎりやパン、お弁当などの食品をいつでも購入することができます。

また、スーパーやデパートなどでは、惣菜やレトルト食品、インスタント食品などを調達することができます。そして、ハンバーガーや牛丼などのファストフード店では、夜遅くになっても食事をとることができます。

当然のことながら、このような食品の提供者は、お客さんに商品を手に取ってもらわなければ儲けることができません。そのため、外食や惣菜、レトルト食品などは、「美味しい」と感じやすい味に仕上げられています。

このとき、糖質やタンパク質、脂質などが多く含まれている食品は、美味しく感じやすいです。というのも、これらは「エネルギー源となる栄養素」であるため、生きるために摂らなければいけない量が多いためです。

そのため、外食などのメニューでは、糖質やタンパク質、脂質などの栄養素が豊富な食材を中心に作られていることが多いです。

例えば、一般的に「ごちそう」とされているステーキや寿司、焼肉などは、肉やお魚、ご飯などをメインの食材としています。そして、これら食材は、糖質やタンパク質、脂質を多く含んでいます。

一方で、野菜にはこのような糖質やタンパク質、脂質などの栄養素があまり含まれていません。そのため、野菜は「美味しい」と感じづらい食材といえます。このようなこともあり、「美味しいことが必須条件」である外食や惣菜などには、野菜があまり含まれていません。

このような状況下で体が必要としている量の野菜を食べるためには、自分で料理を作る必要があります。ただ、現代の日本には、忙しいことによって自炊できない人が多いです。また、自炊するための技術がない人も少なくありません。

このような人は、なんらかの「やむを得ない理由」によって自炊ができないため、野菜不足を自覚していても、これを補うために自炊することはできないといえます。

このような中、青汁は野菜を原料に作られた健康飲料です。また、メーカーによって差はあるものの、多くの青汁が一包あたり15~50gの野菜を使用しています。

さらに、市販の青汁は、「ケール」や「大麦若葉」などの特に栄養価が高い野菜を原料として作られています。そのため、青汁は野菜不足をなかなか解消できない人が野菜を補うのに最適な飲料であるといえます。

青汁の健康効果は毎日続けてこそ実感できる

これまでに述べたように、青汁には野菜の栄養素がたっぷり詰まっています。そのため、青汁を飲むと、野菜不足による不調が起こりにくくなることが期待できます。

ただ、青汁を飲んだ人の中には、「効果が実感できなかった」という理由で、短期間で飲むのを辞める人がいます。そして、このような人は、「一週間で◯kg痩せる」などの「短期間で効果が出る」というキャッチコピーの健康食品に手を出すケースが多いです。

しかしながら、このようなキャッチコピーが真実であるならば、その商品は「薬」及び「毒物」です。というのも、短期間で身体が変化するということは、体に対する影響が強い物質が含まれているということになります。

そして、現在の日本では、このような「身体に強い影響を与える物質」は「薬」や「毒物」、「劇物」などに指定されており、専門家以外は取り扱えないように定められています。

また、このような物質を含む商品には、含まれている指定成分の名前や体に対する作用などを表示するように義務付けられています。そのため、「医薬品」や「毒物」などの表示がないということは、「体に急性的な変化をもたらすような作用はない」ということになります。

さらに、「専門家以外は取り扱えない品物である」ということは、「扱う上で注意が必要な物質である」ということです。

例えば、多くの人が知っているように、薬には副作用があります。つまり、「体に対する作用が強い」ということは、「体に健康被害が生じる可能性がある」ということになります。

このようなことから、「短期間で効果が出る」というキャッチコピーの健康食品は、「誇大広告である」か「健康被害を引き起こす物質が含まれている」かのどちらかであるということがわかります。

実際に、「短期間で高い効果が出る」として販売されていたダイエットサプリメントの中には、死亡事故につながったケースが少なくありません。そのため、「短期間で◯◯になる」などの表現が示されている食品は、避けるのが無難であるといえます。

これに対して、健康の増進・維持のためには必要な栄養をしっかり補給することが必要不可欠です。ただ一方で、栄養を摂ったからといってすぐに変化が現れることはありません。

例えば、「トマトに美白効果がある」ということは事実です。ただ、「トマトを食べたら次の日に肌が白くなった」ということは起こり得ません。これは、肌が生まれ変わるためには、少なくとも28日がかかるためです。

そのため、トマトの美白効果が現れるのは、早くても食べ始めてから約一ヶ月後です。また、効果が現れるまでは、ずっと一定量のトマトを食べ続ける必要があります。

また、筋肉を作るためには、鶏ささみなどの良質なタンパク質を摂る必要があります。だからといって、鶏ささみばかり食べていても筋肉が増えないことは周知の事実でしょう。実際に、筋肉量を増やすためには、食生活を改善するだけではなく、しっかりとトレーニングを積むことが大切となります。

一方で、トマトや鶏ささみなどを食べても、常識的な量であれば健康的な害は生じません。つまり、栄養素を摂ることによる健康効果は徐々に現れる一方で、副作用はないということになります。

これと同様に、青汁の健康効果は毎日続けることによって実感できます。そして、青汁を飲むことによる副作用はありません。そのため、「すぐに効果が出ない」という理由で青汁をやめるのは、とてももったいないことであるといえます。

青汁はいつ飲むべき?

これまでに述べたように、青汁は毎日続けることによってさまざまな不調や病気などを防ぎやすくする健康飲料です。そのため、青汁は、「続けやすい方法」で生活に取り入れることが大切です。

とはいえ、健康のために青汁を飲むのであれば、その効果を最大限に活かしたいことでしょう。特に、「青汁はいつ飲むべきなのか」ということについては、多くの人が気になっている点です。

そこで、以下に青汁を飲むべきタイミングを、青汁を飲む回数別に紹介していきます。

1日3回青汁を飲む場合

青汁の健康効果を早く実感したいのであれば、1日3回青汁を飲むことをおすすめします。これは、青汁に含まれている栄養素や機能性成分には、水溶性のものが多いためです。

というのも、水溶性の成分は、摂取してから数時間で体外に排出されます。そのため、水溶性成分の効果を活かしたいのであれば、青汁をこまめに飲む必要があります。

このとき、青汁を1日に3回飲めるのであれば、朝昼晩の食事とともに青汁を飲むことをおすすめします。そうすることによって、飲み忘れを防いで青汁を飲むことを習慣化しやすくなります。

また、食後は消化器官の活動が活発になり、栄養の吸収率が高まりやすいです。そのため、食事と一緒に青汁を飲むようにすることで、青汁に含まれている栄養素が効率よく吸収されるようになります。

このようなことから、青汁を1日3回、朝昼晩の食事とともに飲むようにすると、青汁の効果を実感しやすくなるといえます。

1日2回青汁を飲む場合

前述のように、青汁の健康効果を早く実感したいのであれば、1日3回青汁を飲むことをおすすめします。

とはいえ、中には多忙などの理由で1日に3回も飲めない、という人もいることでしょう。このような人は、「青汁に求める健康効果」によって飲むタイミングを調整することをおすすめします。

例えば、便秘を解消したいのであれば、起床時と寝る前に青汁を飲むようにしましょう。そうすることによって、青汁に含まれる食物繊維の効果が活かされて、便通が改善しやすくなります。

また、ダイエット目的に青汁を飲みたいのであれば、昼食時と夕食時に飲むことをおすすめします。これは、青汁には糖質や脂質などの吸収を緩やかにする働きがある成分が含まれているためです。

そして、3食の食事のうち朝食で摂ったエネルギーは、その後の活動によって速やかに燃焼されます。また、ほとんどの人が、朝食は軽めにする一方で、昼食や夕食などは糖質・脂質が多めの高カロリー食を食べる傾向にあります。

そのため、食事が高カロリーになりやすいタイミングで青汁を飲むと、効果的にカロリーの摂取量が抑えられやすくなるため、ダイエット効果が得やすいといえます。

さらに、朝食や昼食などのときに青汁を飲むようにすると、食後の眠気が起こりにくくなります。そのため、仕事や勉強などのために集中力を高めたいのであれば、朝と昼の食事とともに青汁を飲む陽子にしましょう。

そして、不調改善のために「青汁の栄養を最大限に摂りたい」という人は、起床時と晩御飯の際に飲むことをおすすめします。

というのも、通常起床時は空腹になっており、栄養を吸収しやすい状態となっています。そのため、起床時に青汁を飲むようにすると、青汁に含まれる栄養をしっかり摂ることができます。

また、一般的には、夕食を食べた数時間後には眠りにつきます。そして、就寝中は活動時よりも栄養が吸収されやすい状態となっています。そのため、青汁を夕食と一緒に飲むようにすると、青汁に含まれる栄養素がしっかり吸収されることになります。

1日1回青汁を飲む場合

これまでに述べたように、青汁は1日に数回飲むようにすると効果を実感しやすくなります。

とはいえ、青汁の健康効果を実感するためには、「続けること」がもっとも大切です。そのため、1日1回しか飲めない場合であっても、毎日続けて青汁を飲むようにすると、青汁の効果を実感することができます。

また、青汁を1日1回飲む場合も、1日2回青汁を飲む場合と同様に、「青汁に期待する効果」によって飲む最適なタイミングがあります。

例えば、便秘を改善したいのであれば、「就寝前の青汁」を習慣づけるようにしましょう。また、青汁でダイエットしたい人は、「1日のうちもっともエネルギー量が多い食事」と一緒に飲むことをおすすめします。

具体的には、「夜ご飯は少なめにすることができても、昼ごはんはがっつり食べたい」という人は昼食とともに、また「付き合いなどで高カロリーな晩御飯を食べることが多い」という人は、夕食と一緒に青汁を飲むようにしましょう。

そして、不調を改善するために青汁の栄養を効率よく吸収したいという人は、「起床後の青汁」を習慣づけましょう。そうすることで、青汁の栄養をしっかりと吸収しやすくなります。

飲むタイミングはあくまで「理想」

このように青汁には、期待する効果によって「最適な飲むタイミング」があります。ただ、このような「最適なタイミング」を気にしすぎてしまうと、かえって青汁の習慣化に失敗しやすくなります。

というのも、「このタイミングに飲まなければいけない」と意識しすぎると、思うようなタイミングで飲めなかった場合に「このタイミングで青汁を飲めなかったから、青汁の健康効果はもう現れない」という認識になることがあります。

例えば、「毎晩寝る前に青汁を飲む」と決めていても、疲れて忘れてしまうことがあります。また、急に外泊が決まると、「青汁を飲みたくても手元にない」というケースもあることでしょう。

このようなとき、青汁を飲むタイミングにこだわっていると、一度の飲み忘れによって「青汁の健康効果が台無しになった」というような感覚になることがあります。

ただ実際には、食事を1食抜いてもただちに身体へ影響が出ないように、青汁を1度飲み忘れても効果が実感できなくなるわけではありません。

そのため、青汁の健康効果を実感するためには、「飲み忘れを気にしない精神」が大切であるといえます。このようなことから、青汁を習慣化したいのであれば、「青汁を飲むタイミング」にこだわりすぎず、「飲み忘れたら別の時間帯に飲む」などの臨機応変な対応をしていくようにしましょう。

青汁を毎日飲むコツ

これまでに述べたように、青汁は毎日続けることが大切な健康飲料です。とはいえ、何事においても、毎日続けるということは簡単なことではありません。

また、青汁の健康効果は、薬のように急性的なものではありません。そのため、青汁を飲む人の中には、モチベーションが低下して続けられないというケースがあります。

ただ、これまでに述べたように、毎日青汁を飲む習慣をつけると、不調に悩まされることが減り、病気も起こりづらくなります。そのため、「毎日青汁を続けることが難しそう」と感じる人は、以下のようなポイントを踏まえて生活に取り入れてみましょう。

まず1ヶ月を目標に続けてみよう

一般的に、勉強や趣味などを新しく始めたときは、やる気に満ちている事が多いです。ただ、このようにして「やる気満々」で始めたことであっても、数日~数週間するとどんどんやる気が失われていきます。これは、「始めた当初の目的」を忘れてしまうためです。

当然のことながら、人間は「目的のないこと」を続けることはできません。そのため、「当初の目的」を忘れたり見失ったりしてしまうと、新しく始めた勉強などを続けられずにやめてしまいやすくなります。

これと同様に、健康の増進・維持のために青汁を飲み始めても、数日から数週間が経過すると「当初の目的」が薄れていきます。そのため、青汁を飲み始めてからしばらく経つと、飲むのを忘れたり飲むのが面倒くさくなってきたりします。

このようなとき、「青汁をまず一ヶ月続けてみる」ということを目標にしましょう。具体的には、青汁を飲んだことを、カレンダーに毎日記入していきます。

このとき、青汁を飲み忘れる日があっても、気にせずに続けることが大切です。そのため、青汁を始めた当初は、一ヶ月の7~8割程度青汁を飲めば「合格点」としましょう。

このようにして「青汁を飲んだこと」を記録していくと、「健康に良いことをした」という実感を得やすくなるため、青汁を飲むことに対するモチベーションを維持しやすくなります。

また、青汁を一ヶ月続けると、栄養不足による不調が少しずつ改善されていくため、モチベーションを維持しやすくなります。そして、多くの場合、一ヶ月間続けることができた習慣はその後も継続しやすくなります。

このようなことから、青汁習慣を始める際は、「まず一ヶ月続けること」を目標にしましょう。そして、このようにして青汁を3ヶ月~半年程度続けることができれば、栄養不足による不調のほとんどを解消することが期待できます。

飲みやすい青汁を選ぼう

すでに述べたように、野菜は「美味しい」と感じにくい食材です。そのため、市販の青汁の中には、「多くの人が飲みづらいという味」のものがあります。

そして、ほとんどの人にとって、美味しくないものを飲むということは「つらいこと」です。そのため、「美味しくない青汁」を選ぶと、青汁を飲むことがストレスになります。

当然のことながら、このような「つらい経験」を毎日続けることはできません。このようなことから、青汁を習慣化するためには、「美味しいと思える青汁を選ぶ」ということが大切であるといえます。

このような中、市販の青汁のうち「大麦若葉」を原料としているものは、緑茶のような味のものが多いです。そのため、野菜特有のにおいや苦味などが苦手な人は、大麦若葉で作られた青汁を選ぶようにしましょう。

青汁の摂り方を工夫してみよう

一般的に、「青汁は水に溶かして飲むもの」と認識されることが多いです。ただ実際には、青汁はさまざまな摂り方ができる健康飲料です。

例えば、青汁を牛乳や豆乳などに溶かして飲むと、抹茶ラテのような味に仕上がります。また、ホットケーキやお好み焼き、うどんなどの「小麦粉製品」に青汁粉末を入れると、抹茶風味の料理になります。

このように、市販の粉末青汁には、さまざまなアレンジ方法があります。そのため、「青汁を飲むことに飽きた」という人は、青汁の摂り方を変えてみましょう。そうすることによって、青汁飽きずに続けやすくなります。

これまでに述べたように、青汁は継続して飲むことによって健康効果を実感することができます。そのため、体や心などに原因不明の不調が生じている人は、ここで述べたようなコツを踏まえて青汁習慣を続けるようにしましょう。

そうすることによって、「目覚めが良い」や「化粧ノリが良い」などの「小さな好調」が現れていきます。そして、生活に支障の出るような不調や大きな病気などを防ぎやすくなって、健康的な毎日を送れるようになります。