青汁は、さまざまな健康効果がある食品として知られています。そして、このような青汁の効果は、さまざまな栄養素や機能性成分などによるものです。

そのため青汁は、どのような人でもいい効果が得られる健康飲料です。このようなことから、青汁は「万人に対する健康食品」だといえます。

そして、このような人の中でも特に、忙しい人は青汁を習慣的に飲むことをおすすめします。そうすることによって、忙しくておざなりになりがちな健康管理を行うことができ、体のパフォーマンスを維持しやすくなります。

そこで今回は、「忙しい人に青汁がオススメな理由」について述べていきます。

現代人は本当に忙しいのか?

現代日本では、忙しい人が増えています。実際に、「忙しい」という言葉を口癖のように言っている人は少なくありません。また、テレビや雑誌などのさまざまなメディアでは、過労死や限度を超えた残業などのニュースがたびたび取り上げられています。

とはいえ、忙しいという感覚は、主観によるものです。そのため、実際の忙しさに関係なく、「忙しい」と言うことはできます。

ただ、労働時間や休日などの客観的なデータを見ると、日本人は実際に忙しい日々を送っていることがわかります。

そこで、ここでは、日本人が忙しい理由について客観的データを用いて述べていきます。

日本人は休みの日数が少ない

日本は、他の国と比べて祝日が多い国であることがわかっています。実際に、2013年の調査では、日本の祝日数は15日であり、世界三位の多さとなっています。

これに対して、アメリカの祝日数は10日、カナダの祝日数は11日です。そのため、これら先進国に比べると、日本の祝日は多いことがわかります。

ただ、現代の日本では、祝日を休みとしていない会社が少なくありません。また、公務員であっても、部活を受け持つ学校の先生や公共施設に配属されている職員などは、祝日が休みとならないこともあります。

また、日本では、勤務実績に応じて有給休暇が与えられています。ただ、日本人は、他国の国民に比べて有給休暇の取得率が低いというデータがあります。

実際に、2015年の調査では、日本における有給休暇の取得率は60%であり、ワースト2位となっています。

また、日本人は、ドイツなどの欧州諸国に比べて、育児休暇の取得率も低いです。例えば、厚生労働省による2015年のデータでは、日本における育児休暇の取得率は女性で約73%、男性で約4%です。

これに対して、ドイツの育休取得率は女性で約95%、男性で約35%となっています。また、スウェーデンの育休取得率は、女性で約85%、男性で約80%となっています。

このように、日本における育児休暇の取得率は、欧州諸国に比べて格段に少ないです。また、日本の女性には、出産を機に仕事を辞める人が多いです。実際に、仕事を持っている女性のうち、約67.4%が第一子出産時に仕事を辞めています。

さらに、第二子以降の出産では、約34.5%の女性が無職となっています。このようなことから、日本人女性における育児休暇の実質的な取得率は、前述のデータよりも少ないことが推測できます。

そして、アメリカなどの先進諸国には、一般企業にも「病気休暇」制度が設けられていることが多いです。病気休暇とは、病気によって仕事を休むことができる有給休暇の一種です。

このような病気休暇は、一般的な有給休暇とは別に取得できます。そのため、病気休暇を取得しても、通常の有給休暇日数は減りません。

これに対して日本では、このような病気休暇制度がある企業はほとんどありません。そのため、病気の際に有給で仕事を休む場合は、与えられている有給休暇の日数を消化することになります。そして、病気であっても仕事を休めない、という会社も少なくありません。

このようなことから、日本は祝日が多いという事実はあるものの、実質的な休暇は少ないことがわかります。そのため、現代の日本人は、「仕事の日が他の国に比べて多い=忙しい」ということができます。

日本人は残業しすぎている

欧州諸国や南米、東アジアなどの主要な国について調べた2015年の調査では、日本における残業時間の多さは、38国中22位とされていました。

また、厚生労働省が発表している月あたりの残業時間は、約10時間です。このような数値は、すべての業界を総合したものとなっています。

そのため、実際の残業時間平均は、業界によって異なります。例えば、この調査データにおける運輸業の月間残業時間は、もっとも長い水準である24時間となっています。

このようなデータを見ると、日本人はそれほど残業していないように見えます。ただ、会社勤めやアルバイトなどを経験したことがある人は、このようなデータが「嘘」であると感じる人が多いでしょう。というのも、日本人における残業の多さは、「サービス残業」によるものだからです。

サービス残業とは、「就労者がサービスで行っている残業」のことをいいます。つまり、サービス残業は「就労者が勝手にしている残業」であるということになります。

そのため、サービス残業には、通常の残業で発生するような残業手当がありません。それどころか、サービス残業は「就労者が勝手に行っていること」であるため、通常の賃金すら出ません。

当然のことながら、このようなサービス残業は「しなければならない」就業ではありません。ただ、実態では、本人の意志とは無関係に、サービス残業を強いられることがほとんどです。

というのも、日本には昔から、「長時間働くことが美徳である」という価値観が存在しています。特に、40~50代の世代は、このような考えのもと、自らすすんでサービス残業を行う人が少なくありません。

ただ、若い世代にとっては、このような価値観は時代遅れとなっています。これは、世界的な価値観である「長時間労働せざるを得ない=能力が低い」という考えが根付いてきているためです。

とはいえ、このような若い世代の上司は、ほとんどが40代以上の世代です。そして、出世したり現在の地位を維持したりするためには、上司に逆らわない必要があることが多いです。そのため、世界基準の新しい価値観をもつ若い世代であっても、古い価値観に合わせてサービス残業をせざるを得ない状況にあります。

また、現在は、国の指針に合わせて残業時間を減らそうとしている会社が多いです。そのため、「残業時間は減少傾向にある」としている会社は少なくありません。

ただ、「残業時間の減少」という実績のある会社では、現場でサービス残業が増えていることが多いです。というのも、残業時間を減らそうとしても、業務の量は変わらないことがほとんどであるためです。

このような状況で残業時間を減らしながら今まで通りの業務をこなそうとすると、その分だけ人材が必要となります。ただ、現在は、どの業界でも人材不足が問題となっています。

そのため、業務量が変わらない状況で残業時間を減らすためには、「残業していなふりをする」しかありません。その結果、見かけ上の残業時間は減少する一方で、サービス残業の時間は増加しやすくなります。

このようなサービス残業は、「就労者の意志」で行われるため、残業時間の明確なデータは存在していません。ただ、アンケート会社の調査では、会社勤めをしている人の半数が「サービス残業をせざるを得ない状況」にあるとしています。

また、日本労働組合総連合会によるデータでは、サービス残業の平均時間は約20時間となっています。そのため、前述の残業時間と合わせると、日本における会社員の約半数が、月に30時間程度の実質的な残業を行っているという計算になります。

当然のことながら、「諸外国ではサービス残業が全く行われていない」ということではありません。ただ、日本人におけるサービス残業への考え方は、他の国に比べて「前向き」です。

そのため、サービス残業という特性上、明確なデータは存在しないものの、これまでに述べたような事実から、「日本人の実質的な残業時間は多い傾向にある」ということがわかります。

主婦も忙しい

これまでに述べたように、労働している日本人は、他の国に比べて働きすぎの傾向にあります。また、これと同様に、主婦が「家事や労働など割いている時間」も諸外国より長い傾向にあります。

実際に、OECD(経済協力開発機構)によるデータでは、日本人の女性における家事時間の平均は、一日あたり199分です。これに対して、同データにおけるアメリカ人女性の家事時間平均は126分、韓国では138分となっています。

このように、日本人女性の家事労働時間は、他の国に比べて長い傾向にあります。これは、日本人男性の家事時間が短いのが要因の1つとされています。

というのも、日本には「男は仕事、女は家庭」という価値観が根強く残っています。そのため、特に40代以上の男性には、「男性は家事をすべきではない」という考えの人が未だに少なくありません。

また、すでに述べたように、会社勤めをしている人は残業時間が長くなりやすいです。このようにして残業時間が長くなると、その分だけ在宅している時間が少なくなり、それに伴い家事に割ける時間も少なくなります。

実際に、日本人における家事分担率は、男性が約18%となっています。これは、OECDデータにおける他の33国に比べてもっとも低い割合となっています。このようにして男性による家事負担が少ないと、必然的に女性が家事を行う必要性が増します。

また、日本では、「自己犠牲は美徳である」という精神が根付いています。そのため、「家族のために時間を割いて家事をすること」が「良いことである」とされています。

例えば、食器を手洗いする場合と食洗機を使う場合では、ほぼ仕上がりは変わりません。また、食洗機を利用すると所要時間が大きく短縮されます。

とはいえ、食洗機の導入には初期コストがかかります。ただ、食洗機の稼働によって短縮した家事時間を、労働や資格取得などの生産性の高い行動に充てれば、すぐに元がとれます。

このようなことから、多くの場合、食洗機を利用する方が合理的であるといえます。ただ、このような食洗機の普及率は50%とそう高くありません。これは、食洗機を「贅沢品」としている人が多いためとされています。つまり、家事の時短を「贅沢」と考えている人が少なくないということです。ちなみに、欧米での食洗機の普及率は90%以上となっています。

さらに、前述のように、日本には「家事や育児などは女性が担うべきである」という価値観が根付いています。そして、このような価値観は、男性だけではなく女性にも浸透しています。そのため、日本における女性の多くが、強い責任感をもって家事や育児などに取り組んでいます。

ただ、現代の日本では、昔に比べて働いている女性が多いです。実際に、1980年には、男性が主な働き手を担う「片働き世帯」が多かったのに対して、1997年には共働き世帯が片働き世帯を上回りました。そして、共働き世帯はその後も増加し続けており、日本女性における40歳以下の就業率は60%を超えています。

そして、このようにして働いている女性が増えても、男性による家事や育児などの時間はそれほど増えていません。これは、古い価値観や就業時間の多さなどが原因となっています。

このような中、前述のように女性は「家事・育児の責任は自分にある」と思っている人が多いです。そのため、就労によって忙しくなっていても、家事・育児の手は抜けないという人が少なくありません。

このように現代日本の女性は、仕事だけではなく、家事や育児などによって忙しくなっています。そのため、日本人女性は、他国の人に比べて忙しい傾向にあるといえます。

子供ですら忙しい日本

これまでに述べたように、日本人は仕事や家事などによって、男女ともに忙しい日々を送っています。そして、このような傾向は大人だけではなく、子供にも存在していることがわかっています。これは、現在における一世帯あたりの子供の数が、昔に比べて減っているためです。

実際に、1982年における夫婦の最終的な子供数の平均は、2.19人でした。また、子供を1人持つ夫婦は全体の9.1%、3人以上持つ夫婦は28.9%となっていました。

これに対して、2015年のデータにおける夫婦の最終的な子供の数平均は、1.94人となっています。そして、最終的な子供の数が1人である夫婦は全体の18.6%、3人以上である夫婦は21.1%です。

このようなデータから、現在は昔に比べて世帯における子供の数が減少傾向であることがわかります。特に、子供を一人しか持たない夫婦は急増しています。

このようにして世帯における子供の数が少なくなると、その分だけ一人にかけるお金が多くなります。そのため、現代日本では、昔に比べて塾や習い事などに通っている子供が多いです。

実際に、子供の通塾率における調査では、1982年における小学校高学年の通塾率が21.8%だったのに対して、2006年には36.5%となっています。また、同データでは、1982年には34.9%の中学生が塾に通っていたのに対して、2006年には42.7%の中学生が塾に通うようになっています。

前述のように、このデータは塾に通っている子供の調査です。そのため、このデータには、習い事をしている子供が含まれていません。このようなことから、現代日本における子供の多くが、「学校以外の用事」を抱えていることになります。

そして、このように塾や習い事などに行っている子供の約3割は、午後9時以降の帰宅となっています。このようにして帰る時間が遅くなると、趣味の時間や睡眠時間などが少なくなりやすいです。つまり、忙しい大人と同様の生活になるということです。

このように、現代の日本では、大人だけではなく子供までもが忙しい日々を送っています。

なぜこんなに忙しいのか?

これまでに述べたように、日本人は他の国の人に比べて忙しい傾向にあります。そして、このような日本人の忙しさは、義務や命の危険に関わるようなやむを得ない事情などによって起こっているものではありません。

このようなことから考えると、日本人は、「自らすすんで忙しくしている」ように見受けられます。ただ、実態は、自分の望みとは反して忙しくしている人が多いようです。

というのも、日本では、過労によって自殺する人が少なくありません。このような「過労」は、労働時間や職場環境などのさまざまな要因によって発生します。

ただ、月あたりの残業時間が80時間を超えると、過労死のリスクが高くなるといわれています。このようなことから、「過度な忙しさ」は死のリスクを高めるということがわかります。

そして当然のことながら、過労で自死した人は、働きすぎていなければ生きていた可能性が非常に高いです。そのため、日本人は、望んで忙しくしている人ばかりではないといえます。

では、なぜ日本には忙しく過ごしている人が多いのでしょうか。

これは、日本には、「強い同調圧力」や「同調圧力に弱い人」が多いためといわれています。というのも、日本では、たびたび「空気を読む」という言葉が使われます。

そして、このような言葉を使われる場面の多くは、相手や周りなどに「合わせること」を強要するときです。つまり、「空気を読むこと」を求めるということは、「同調を求める」ということとほぼ同義であるということです。

また、日本人は、欧米人に比べて「自分の意見を言わない民族」として有名です。これも、日本人は相手と意見がぶつかることを恐れるためといわれています。これを言い換えると、「同調しようとしている」ということになります。

そのため、日本人の多くは、「間違っている」や「合理的ではない」などと思っていても、相手に合わせる傾向があります。このようなことから、日本では「サービス残業することは正しくない」と思っていたり体力や精神力などの限界を感じていたりしても、本心に反して思うように休息が取れない人が多いことがわかります。

忙しいと不調の原因となる生活を送りやすくなる

これまでに述べたように、日本には忙しい人がとても多いです。そして、このような忙しい日々を送っていると、生活の質が下がりがちになります。

このようにして規則正しい生活や身体に良い習慣などが続けられなくなると、さまざまな不調が現れやすくなります。そして、このようにして生じた不調は、病院などにかかっても原因が特定できないことが少なくありません。そのため、忙しさから生じる不調は、「原因不明」とされたり、「気のせい」といわれたりしやすいです。

ただ、このような不調を放置すると、重篤な病気の引き金となることがあります。このようなことから、「忙しい」という自覚のある人は、重い病気の発症を防ぐために、以下のような「忙しい人が行いがちな生活習慣」を認識しておくことが大切だといえます。

食事を外食や惣菜などで済ませがちになる

仕事や育児などで忙しくなると、自炊の時間が取れないことによって食事を外食や惣菜などで済ませることが多くなります。ただ、このような食生活を送ると、体に必要な栄養素が十分に摂れなくなります。

というのも、外食や惣菜などは、「栄養バランス」よりも「美味しさ」や「価格」などを重視して作られています。これは、外食や惣菜などは、美味しかったり安かったりする方が「消費者に選ばれやすい=儲けやすい」ためです。

このような中、人間が「美味しい」と感じやすいのは、エネルギー源となる糖質や脂質、タンパク質などです。これに対して、これらエネルギー源がほとんど含まれない野菜は、本来「美味しい」と感じにくい食材です。そのため、「万人にウケやすい料理」は、栄養が糖質や脂質などに偏りがちです。

実際に、ハンバーガーショップや牛丼屋などで提供されているメニューの多くは、野菜をほとんど含んでいません。また、比較的野菜が使われているメニューであっても、一日に必要な野菜摂取量の1/4すら満たしていないものがほとんどです。そのため、一日の食事をこのようなお店で済ますと、野菜の摂取量が圧倒的に足りなくなります。

また、スーパーの惣菜コーナーでは、その半数を揚げ物が占めています。当然のことながら、揚げ物には多くの脂質が含まれています。

これに対して、野菜が多用されている惣菜はそう多くありません。また、野菜が使用されていても、揚げたり炒めたりすることによって脂質が多くなっている惣菜がほとんどです。そのため、日々の食事を惣菜で済ますと、野菜の摂取量が不足しやすくなり脂質の摂取量が多くなりやすいです。

このようにして慢性的に野菜の摂取量が足りなくなると、野菜に含まれているビタミンやミネラルなどの栄養素が不足しやすくなります。つまり、「栄養失調」の状態になるということです。

そして、このようにしてビタミンやミネラルなどの栄養素は、身体の調子を整える働きを担っています。そのため、これら栄養素が不足すると、身体にさまざまな不調が生じます。

睡眠時間が少なくなる

これまでに述べたように、現代の日本人はとても忙しいです。そのため、日本人の睡眠時間は、他の国に比べて短い傾向にあります。

実際にOECD(経済協力開発機構/日本が加盟している国際機関の1つ)の調査では、日本人の睡眠時間は、OECD加盟国の中でもっとも短いということが判明しています。

また、日本人の睡眠時間は、全年齢において必要量を満たしていないといわれています。つまり、日本人のほとんどは「慢性的な寝不足である」ということです。

そして、このようにして寝不足になると、体にさまざまな不調が現れます。というのも、睡眠時間は体の「リセットタイム」です。そのため、睡眠時間が不足すると、体のさまざまなリセットが行えないため、不調が生じやすくなります。

例えば、睡眠不足になると、集中力がなくなったり精神が安定しなくなったりします。これは、睡眠時間が短いことによって脳の疲労が取れないことによって起こります。

また、慢性的な寝不足になると、太りやすくもなります。これは、細胞に老廃物が溜まりやすくなり、エネルギー代謝が落ちるためです。

このように、睡眠不足はさまざまな不調の原因となります。そして、このような不調は、重篤な病気の引き金になることがあります。このようなことから、睡眠不足は「万病の元」であることがわかります。

忙しい人にありがちな不調

すでに述べたように、忙しいと栄養や睡眠時間などが不足しがちになります。そして、これらが不足すると、体の調子が整いにくくなり、自覚しにくいさまざまな不調が現れやすくなります。

そのため、以下のような不調が生じている人は、忙しさによって生活習慣が乱れている事が考えられます。

集中力が落ちる

疲れてくると集中力が低下するということは、多くの人が認識していることです。そのため、栄養や睡眠などが足りずに疲労が溜まると、集中しづらくなったり集中力が持続しにくくなったりします。

また、「集中」という作業は、脳が行っています。また、このような脳の働きは、神経細胞同士がうまく連携しあうことによって機能しています。

このような「神経細胞のコミュニケーション」は、「神経伝達物質」を受け渡しすることによって行われています。そして、このような神経伝達物質は、ビタミンやミネラルなどの助けを借りて合成されます。そのため、このような栄養素が不足すると、脳の機能が低下して集中力が落ちやすくなります。

また、脳の機能が正常に保たれるためには、糖質などのエネルギー源が必要不可欠です。ただ、これらが燃えてエネルギーとなるためには、ビタミンB群の補助が必要です。

そのため、ビタミンB群が不足すると、摂取したエネルギー源がエネルギーになりづらくなります。そして、このようにしてエネルギー源が燃えにくくなると、脳細胞の働きが低下して集中力が落ちやすくなります。

疲れがとれない

現代を生きる多くの人が、慢性的な疲労に悩まされています。また、このような人の中には、栄養ドリンクやコーヒーなどで疲労感をごまかしながら過ごしている人が少なくありません。

ただ、このような疲労が生じている状態では能率が落ちるため、相対的に忙しさが増します。すると、さらに疲労が生じやすくなり、「パフォーマンス低下の悪循環」が起こることになります。

このようなことから、「疲労感に目をつぶる」ことは、長期的に見ると逆効果であることがわかります。そのため、疲労は、きちんと解消するようにすることが大切です。

このような疲労感の発生メカニズムは、正確には解明されていません。ただ、脳の機能低下や活性酸素などが原因である可能性が高いとされています。

前述のように、栄養や睡眠時間などの不足は、脳の機能を低下させます。そのため、これらが慢性的に不足すると、疲れやすくなったり疲れが取れにくくなったりします。

また、ビタミンやミネラルなどの栄養素が不足すると、体内で生じた活性酸素が除去されにくくなります。というのも、活性酸素は「周りの組織を傷つける能力をもつ酸素」のことであり、体内で日常的に発生しています。

例えば、体をウイルスや細菌などから守っている免疫細胞の一部は、活性酸素を放出してこれらを退治しています。また通常、細胞の活動では、二酸化炭素が生じます。ただ、一定の割合で、活性酸素が生じることもあります。

このようにして生じた活性酸素は、正常な細胞を傷つけて機能を低下させます。このようにして細胞の機能が低下すると、エネルギー産生がうまくいかなくなって疲労が生じることになります。

そのため、体内で生じた活性酸素は、体内の抗酸化酵素や食物に含まれている抗酸化物質などによって除去されています。

このとき、抗酸化酵素はミネラルを材料に作られます。また、抗酸化物質の一種であるビタミンCは、動物性食品や穀類などにはほとんど含まれていません。さらに、強い抗酸化力をもつポリフェノールは、植物性食品にしか含まれていない物質です。

そのため、忙しいことによって食事が疎かになった結果、ビタミンやミネラルなどの栄養素が不足し栄養失調に陥ると、体内の活性酸素が除去されにくくなり疲労が起こりやすくなります。

また、全身の細胞が正常に働くためには、エネルギーが必要です。このようなエネルギーは、糖質や脂質などを代謝することによって得られます。

ただ、前述のように、エネルギー源となる栄養素を燃やすためには、ビタミンB群が必要不可欠です。そのため、栄養が偏った食事を取り続けると、エネルギーが産出できずに疲れやすくなります。

ストレスが溜まる

現在の日本は「ストレス社会」と呼ばれ、ストレスなしでは生きられない環境となっています。実際に、2016年に行われた調査では、日本国民の約7割が「ストレスを感じている」と答えています。

このようなストレスの原因は、仕事や育児、人間関係などの環境的な要素がほとんどです。ただ、同じ環境・状況であっても、体の状態によっては「ストレスの感じやすさ」が異なります。

というのも、ストレスを感受しているのは脳です。そして、前述のように、疲れていたり栄養が不足していたりすると、脳の機能が低下しやすくなります。

そのため、疲労や栄養不足などによって脳が正常に働きにくくなっていると、ストレスを感じやすくなったりストレスに対する反応が強くなったりしやすいです。

実際に、「普段は気にならないのに、寝不足になるとイライラする」という経験を持つ人は少なくありません。これは、睡眠時間が不足することによって脳の機能が低下することによって起こる症状です。

このように、忙しさによって栄養や睡眠時間などが少なくなると、健康的な日常生活を脅かすさまざまな不調が生じやすくなります。

そして、このような不調を放置すると、重篤な病気が発症するきっかけとなります。そのため、これまでに述べたような不調を感じている人は、早期に生活習慣を改めることが大切です。

忙しい人に青汁がオススメな理由

前述のように、忙しいと生活が乱れてさまざまな不調が生じやすくなります。そのため、忙しいという自覚がある人は、食事や睡眠などを見直す必要があるといえます。

とはいえ、忙しくて寝不足になっているということは、睡眠時間を削ってまでもやらなければいけないことが多いということです。そのため、このような人は、睡眠時間を増やそうと思っても簡単には実行に移せないのが現実の姿といえます。

また、栄養バランスの良い料理を作るためには、買い物や調理などを行うための時間が必要です。そのため、食事が疎かになるほど忙しい人は、自炊を続けることが困難であることがほとんどです。

このような中、市販の青汁は、水に溶かしたり解凍したりするだけですぐに飲むことができます。そのため青汁は、忙しくて生活が乱れやすい人であっても、継続して飲みやすいです。

青汁は野菜の絞り汁です。そのため、青汁には、野菜が含有している栄養素や成分などを多く含んでいます。

また、青汁は野菜の絞り汁であるため、野菜が含有している栄養素や成分などを多く含んでいます。そして前述のように、忙しい人は野菜が不足しがちです。そのため、青汁は忙しい人の栄養補給に適した健康飲料であるといえます。

そして、青汁には、前述したような不調を防ぐ効果がある成分が多く含まれています。そのため、青汁を習慣的に飲むと、以下のような効果が期待できます。

集中力を維持しやすくなる

前述のように、忙しいことによってビタミンやミネラルなどの栄養素が足りなくなると、脳内の神経伝達がうまくいかなくなって集中力が落ちやすくなります。

また、ビタミンB群が足りなくなると、エネルギー源が燃やされにくくなることによって脳がエネルギー不足となります。すると、集中しづらくなったり集中力が持続しにくくなったりします。

このような中、野菜の絞り汁である青汁には、ビタミンB群を始めとしたビタミン類や、さまざまなミネラル類などが豊富に含まれています。そのため、青汁を常飲すると、これら栄養素を供給することによって集中力が発揮されやすくなります。

さらに、集中力を持続するためには、脳にエネルギー源が運ばれる必要があります。このような中、糖質の一種である「ぶどう糖」は、代表的な脳のエネルギー源です。

このようなぶどう糖は、血液によって脳まで運ばれています。このような血液中のぶどう糖を「血糖」といいます。

また、ぶどう糖は、白飯やパン、じゃがいもなどに含まれる「デンプン」や、甘い食品に含まれている「ショ糖」を分解・吸収することによって体内に供給されます。そのため、このような食品を食べると、血液中にぶどう糖が多く流れて血糖値が上昇します。

ただ、このようにして増えた血糖は、ホルモンの働きによって肝臓や筋肉などに蓄えられます。すると、血糖値が下がって、脳へのぶどう糖供給量が減少しやすくなります。

このようにして脳へエネルギー源が送られにくくなると、眠気や集中力の低下などの症状が発生します。ただ、このような症状は一時的なものです。というのも健康的な人では、血糖値が低い状態が続くと体に備わっている「血糖値を上げる仕組み」が作動して、再び血糖値が上がるためです。

とはいえ、このような機能が働き始めるまでには、数十分の時間を必要とします。そのため、ホルモンの働きによって血糖値が下がると、一定時間は集中力が発揮できない状態となります。

このような中、植物性食品に含まれている「食物繊維」には、デンプンやショ糖などにおける糖質の吸収スピードを緩やかにする働きがあります。

というのも、デンプンやショ糖などがぶどう糖となって吸収されるためには、消化酵素によって分解される必要があります。そのため、デンプンなどの糖質が吸収されるためには、消化酵素と触れなければなりません。

このような中、食物繊維は人体で消化・吸収ができない成分です。そのため、食物繊維を摂ると、デンプンなどが消化酵素と触れにくくなり、吸収されにくくなります。

このようにして糖質の吸収スピードが緩やかになると、ぶどう糖が血液中に流れ出るスピードも遅くなります。すると、ホルモンによる血糖値の降下が起きにくくなり、血液中における糖の量が安定しやすくなります。

そして、このようにして血糖値が安定すると、脳へ持続的にエネルギー源が供給されることになります。そのため、食物繊維の多い食事を摂ると、脳のエネルギー不足による集中力の低下や眠気などが起こりにくくなります。

このような中、野菜の絞り汁である青汁には、食物繊維が豊富に含まれています。そのため、食事と一緒に青汁を飲むようにすると、食後のパフォーマンス低下が起こりにくくなり、集中力を発揮・維持しやすくなります。

疲れにくくなる

すでに述べたように、ビタミンB群が不足すると、体内におけるエネルギーの産生がうまくいきにくくなって疲労が生じやすくなります。そのため、エネルギー代謝の低下による疲労を防ぐためには、ビタミンB群をしっかり摂ることが大切です。

また、栄養不足によって活性酸素が除去されにくくなると、細胞が傷ついて正常な働きを保てなくなり、疲労が発生します。そのため、疲労を生じにくくしたり回復させたりするためには、抗酸化酵素の材料となるミネラルや抗酸化物質などをしっかり摂る必要があります。

このような中、野菜が原料である青汁には、さまざまなビタミンBが含まれています。また、抗酸化酵素の材料である亜鉛や銅などの栄養素も豊富です。さらに、青汁には、抗酸化作用のあるビタミンCやビタミンEなどのビタミンも含まれています。

そして、青汁は、βカロテンやポリフェノールなどの成分も豊富に含んでいます。βカロテンとは、体内で抗酸化作用を持つビタミンであるビタミンAに変換される成分です。また、βカロテン自体にも抗酸化作用があります。そして、ポリフェノールにも、強い抗酸化作用があります。

このように、青汁には疲労に効果的な栄養素や成分などが豊富に含まれています。そのため、青汁を習慣的に飲んでこれら栄養素・成分を補給すると、疲労が生じにくくなったり疲労が回復しやすくなったりします。

ストレスを感じにくくなる

ストレスが体に悪いということは、ほとんどの人が知っている事実です。とはいえ、このように認識していても、ストレスの原因をすぐに除去できない人がほとんどです。

ただ前述のように、同じ環境や状況などにおいても、体のコンディションが悪いとストレスを感じやすくなります。そのため、ストレスを減らすためには、「ストレスを感じにくい体質にする」ということが大切だといえます。

すでに述べたように、ストレスは脳が感受しています。そのため、栄養不足によって脳の機能が低下すると、ストレスを感じやすくなります。

特に、脳内で「セロトニン」という神経伝達物質が減少すると、ストレスの感受性が高くなることがわかっています。そのため、ストレスに強い体質になるためには、脳内のセロトニンを増やすことが大切といえます。

このようなセロトニンは、トリプトファンというアミノ酸を材料にして作られます。また、トリプトファンからセロトニンを合成するためには、ビタミンB6が不可欠です。そのため、脳内のセロトニンを増やすためには、これら栄養素をしっかり摂る必要があります。

また、脳内でセロトニンが作られるためには、トリプトファンが脳内にたどり着く必要があります。このような中、血液中の糖が少ないと、トリプトファンが脳に届けられにくくなることがわかっています。そのため、セロトニンが合成されやすくするためには、血糖値を上げることが大切であるといえます。

とはいえ、血糖値が高くなりすぎると、さまざまな重篤な病気の引き金となります。また、健康な人では、血糖値が上がってもホルモンの作用によって血糖値が低くなります。そして、血糖値が低い間は、トリプトファンが脳内に届けられにくいことになります。

このようなことから、糖質の摂取などによる一時的な血糖値の上昇は、デメリットの方が多いことがわかります。

このような中前述のように、食物繊維を摂取すると血糖値の上昇スピードが緩やかになります。そのため、食物繊維の多い食事を摂ると、血液中における糖の量が安定しやすくなります。すると、トリプトファンが持続的に脳内へ供給されやすくなり、ストレスに強い体質になりやすくなります。

このように、青汁には忙しい人に嬉しい効果のあるさまざまな成分が含まれています。また、青汁は簡単に生活に取り入れられるため、継続しやすい健康食品です。

また、すでに述べたように、忙しさによる不調は、さまざまな病気の引き金となります。そのため、このような病気を防ぐためには、「不調」の段階で対処することが大切です。

このようなことから、忙しさによってパフォーマンスが下がっていると感じている人は、習慣的に青汁を飲んでみることをおすすめします。そうすることによって、さまざまな病気を防ぐことができるとともに、忙しい中でも本来の能力を発揮し、成果や実績などを上げやすくなります。